コレクション: 抹茶

KITSUNE の抹茶は抹茶の本場、宇治田原町大福谷の抹茶を使用。

茶道の世界では有名なお抹茶地域で、苦味が少なく美 味しいと定評があります。初めての方にもぴったりの 優しい味わいのお抹茶です。石臼と同じ原理で、粉砕 できる最新の粉砕専用機械を導入しております。これにより茶葉をよりきめ細やかな粉末状(パウダー)にす ることができます。

日本のお茶に革新を起こした「日本緑茶発祥の地」

江戸時代に「永谷宗円」が現代の緑茶製法の礎となる青製煎茶製法を開発した地、京都・宇治田原。小さな山々に囲まれた宇治田原町のいたるところにはお茶畑が広 がります。日本緑茶の祖と呼ばれる永谷宗円は、この地である宇治田原町湯屋谷生まれ。元文 3 年(1738 年) に新芽の茶葉を蒸し、焙炉と呼ばれる器具の上で茶葉 を手揉み乾燥させる青製煎茶製法をこの地で考案し、現在の日本緑茶製法の礎を築きました。

宇治田原の狭い林道を進んだ奥地にある大福谷。 宇治田原町で茶の栽培がはじまったのは鎌倉時代。名 僧・明恵上人の弟子によって栽培方法がもたらされ、 霊峰・鷲峰山のふもと「大福谷」に最初の茶の種が植え られました。大福谷は地味・気候ともにお茶の栽培に 最適で、お茶の味も優れていたので、大福の穂先茶は 宮中や鎌倉将軍へも献じられ「もっとも茶香深し」と賞賛されるほどだったそうです。